尚弥―ネリの東京ドームビッグマッチ、試合途中の公開採点が急きょ中止に「諸事情のため」

2024年05月06日 17:23

格闘技

尚弥―ネリの東京ドームビッグマッチ、試合途中の公開採点が急きょ中止に「諸事情のため」
<井上尚弥・ネリ計量>計量パスし、ネリ(右)とにらみ合う井上(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 6日に東京ドームで開催されるプロボクシング興行のメインイベント、井上尚弥(大橋)―ルイス・ネリ(メキシコ)の4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、当初予定されていた試合途中の公開採点が当日になって急きょ中止された。
 日本ボクシングコミッション(JBC)は「諸事情のため」としたが、WBC(世界ボクシング評議会)、WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)の4団体全ての了解が得られなかったものとみられる。

 WBCはかねて途中公開採点を採用。12ラウンドの世界戦では4回と8回終了後に採点がアナウンスされるが、他団対では反対も根強く、全団体で実施されていない。

 統一戦で実施するには各団体の了解を得る必要がある。5日に行われたルールミーティング後には日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長が、井上・ネリ両陣営の希望として公開採点を実施すると発表していた。

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