尚弥 ネリ戦TKO勝利「凄くいい試合だった。歴史に残るいい日になった」

2024年05月08日 05:30

格闘技

尚弥 ネリ戦TKO勝利「凄くいい試合だった。歴史に残るいい日になった」
報道陣の質問に答える井上尚弥(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が挑戦者ルイス・ネリ(29=メキシコ)を退けた一戦から一夜明けた7日、横浜市内で会見を行った。大橋秀行会長(59)は34年ぶりの東京ドーム興行で王者が10億円以上を得たことを明言。9月の次戦に続く年内第3戦は海外興行を視野に入れており、総額20億円超の報酬を得るビッグマッチが実現する可能性を示唆した。
 【尚弥と一問一答】
 ――試合を振り返って。
 「映像を見直したけど、満足のいく内容というか、凄くいい試合だった。歴史に残るいい日になった」

 ――試合後は興奮気味。
 「東京ドームでの試合というのもあるし、(自身)初のダウンっていうのもある。ダウンが別に悔しいとかではなくて、自分をハイテンションにさせてしまった。凄く楽しかった」

 ――ネリと対戦して。
 「隙が凄く多いなっていう印象があって、その通りのイメージだった。1回のダウンは死角から入ってきたパンチ。誤算があるとすればそこの角度調整のミス」

 ――19年11月に、兄弟で同じ興行の世界戦に出場した時は拓真が敗れた。
 「今回はお互いにしっかり勝利を手に取ることができたので、井上家としても本当にいい日になった」

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