【RIZIN47】堀口恭司がペティスに判定でリベンジ 今後についは明言を避ける

2024年06月09日 20:47

格闘技

【RIZIN47】堀口恭司がペティスに判定でリベンジ 今後についは明言を避ける
ペティスを攻める堀口 Photo By 提供写真
 格闘技イベント「RIZIN47」は9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われ、メインは堀口恭司がセルジオ・ペティスに判定3―0で勝利し、バックブローを食らってまさかのKO負けした3年前の雪辱を果たした。
 堀口は開始からスタンド、グランドで試合を支配し右も的確にヒットさせるなど優位に運んだ。逆転を狙ったスピンキックの大技や踏みつけなどにも動じることなく押し切った。試合後のインタビューでは「しっかりリベンジできた。極めたかったけど、相手もうまくて。手の内を知っているので探り合いだったけど、勝ったことはうれしいです」と喜びを表現。3Rで打ち合いに持ち込まれそうになったことには「セコンドに制止されました。言うことを聞いて勝ちに徹しました」と反省の弁も忘れなかった。

 大会前には「この試合で(RIZINを)区切りにしたい」と発言。UFC挑戦の意向は強く持っているが「契約の問題もあるので」と今後の明言は避けた。その一方で朝倉海のUFC正式表明には「(米国では)日本人はダメだという決めつけがある。プラスの気持ちでいけばチャンスはあると思います」とエールを送った。

 昨年大みそか「RIZIN45」の試合後、リング上でプロポーズし、RIZINガールだった川村那月さんとの結婚を発表。米国での新婚生活では食事面に加え気持ちの面でもサポートを受けてもらっていると明かし「負けれない気持ちが強くなった」と試合前には必勝を期していた。試合後に最愛の人をリングに上げたことには「一番近くでサポートしてもらって、一番ナーバスになっていたので、喜びを分かち合えてもらえればと思って上げました」と明かした。

 ▼ペティス 悔しいけど、きょうは彼(堀口)の方が上回っていた。脱帽です。前回と比べ、うまく対応できていた。彼が全体的に試合をコントロールしていた、準備はしてきたが、私のレスリング技術はまだまだと感じた。

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