尚弥 WBAから9月に対戦指令も拒否へ…タイトルはく奪も覚悟 大橋会長「次の試合ほぼ内定してる」
2024年06月15日 05:00
格闘技
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指名試合とは王者が格下とばかり試合をすることを防ぐため、王座認定団体が指名した挑戦者と一定期間内の試合を義務付けた制度。WBAは王者になった日から「9カ月以内」と規定を設けており、昨年12月26日にWBAタイトルを獲得した井上は、今年9月25日までに指名試合を行わなければならない。正当な理由なく拒否した場合はタイトルを剥奪される場合もある。
大橋会長は「(次戦の)次に指名試合をやってもいいが、それでもダメならしょうがない」とベルト剥奪も覚悟している。「今は返上はしないが2階級で4団体統一を達成したことに意義がある。(4団体の防衛に)僕らにそれほどこだわりはないし、本人にも伝えている」と将来的なベルト返上も示唆した。