井岡一翔がマルティネスと大みそかに東京で再戦へ 7月統一戦は判定負け 米リング誌報じる

2024年08月25日 00:26

格闘技

井岡一翔がマルティネスと大みそかに東京で再戦へ 7月統一戦は判定負け 米リング誌報じる
7月に行われたマルティネス(左)と井岡の統一戦 Photo By スポニチ
 プロボクシング元4階級制覇の前WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(35=志成)と現WBA&IBF統一同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)の再戦が、今年の大みそかに東京で開催されると米専門誌リングマガジン(電子版)が24日、報じた。マルティネスと陣営が、23日にブエノスアイレスで放送されたネット配信番組「ESPNノックアウト」で再戦の見込みを明かしたという。
 井岡とマルティネスは7月7日に東京・両国国技館で行われた2団体王座統一戦で激突。井岡は打撃戦を挑んだものの0―3の判定で完敗し、王座統一を逃した。試合後は涙を流し、自身の去就については「終わったばかりでそこまで考えられない」と話すにとどめた。

 井岡は2011年以降、大みそかに12試合を行い、通算10勝(7KO)1敗1分け。マルティネスとの再戦が実現すれば、6年続けて東京で大みそかの試合に臨むとリング誌は伝えた。

 同誌は井岡―マルティネスの勝者と統一戦の噂もあったWBC世界スーパーフライ級王者ジェシー・”バム”・ロドリゲス(24=米国、帝拳)が統一戦の代わりに、再戦条項がある前同級王者フアンフランシスコ・エストラダ(34=メキシコ)との再戦に臨むとも報じた。

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