京口VSパラスの3度目対決は交渉難航していた…元世界王者プロモーター「これで何があっても白黒つける」

2024年08月30日 06:30

格闘技

京口VSパラスの3度目対決は交渉難航していた…元世界王者プロモーター「これで何があっても白黒つける」
伊藤雅雪代表と京口紘人(右) Photo By スポニチ
 「トレジャーボクシングプロモーション」の代表で元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏(33)が30日までに「トレジャーボクシングプロモーション」の公式YouTubeチャンネルを更新。10月13日に横浜武道館で開催する「TREASURE BOXING PROMOTION 7」で決定した元世界2階級制覇王者・京口紘人―ビンス・パラスの3度目の対戦のマッチメークの舞台裏を明かした。
 今年5月に6年ぶり2度目の対戦となった京口VSパラス。京口が優勢に試合を進めているように見えたが、判定は97―93が2人、96―94が1人の0―3で敗れた。

 京口は試合後に信じられない表情を見せてリングから降りた。試合後に自身のSNSでは結果は「判定で負けました は?ふざけんな」と判定結果に不満を示すような投稿し、引退示唆もしていた。しかし6月に「自分の心境的にはまだボクシングを続けたいという思いが出てきた」と現役続行を表明した。

 今回3度目の対決となる京口VSパラス。伊藤代表は「これはビンスたちが“やりたくない”って言って、難航したんだよ」と交渉が難航していたことを明かした。

 「もうプライドだよね。京口からも“もう一度頑張る”って連絡くれたし、ビンスからしたらやりたくないだろうけどこれで1勝1敗だから。3回目の正直だよ。俺はこれで何があっても白黒つけるという意味だね」と説明した。

 そして前回の試合で3人とも韓国人で物議を醸したジャッジについても「今回は日本人、フィリピン人、タイ人の3人で公平にやります」と第3国は両者の希望によってタイになったと報告した。

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