9日に68歳で亡くなった元プロレスラーの小林邦昭さんの通夜が18日、都内の斎場でしめやかに営まれた。藤波辰爾、長州力、藤原喜明、前田日明、佐々木健介、真壁刀義、柴田勝頼ら関係者約200人が参列。タイガーマスクとの数々の激闘から「虎ハンター」の異名を取った故人との別れを惜しんだ。
藤波は「ショックですね」と肩を落とした。前田は「体をつくれと、よくステーキを食わされた」と振り返り、真壁も「元気な時の姿しか思い浮かばない」と故人をしのんだ。父のアニマル浜口の代理で参列した浜口京子は「自宅には小林さんの写真がたくさんあり、幼い時からお世話になった」と寂しそうだった。