WHO’S NEXT強化育成選手の伊藤千飛 「19歳らしい戦いする」 中国選手の挑発にも負けじ

2024年09月20日 17:47

格闘技

WHO’S NEXT強化育成選手の伊藤千飛 「19歳らしい戦いする」 中国選手の挑発にも負けじ
日中親善試合の前日計量後、会見した出場選手ら Photo By スポニチ
 プロボクシング「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」&「G.O.A.T.MATCH vol.4 日中平和友好4V4親善試合」(9月21日 東京・後楽園ホール)の前日計量が20日、都内で行われた。
 次代のスター候補としてWHO’S NEXT強化育成選手に指定された伊藤千飛(せんと、19=真正/1勝1KO)はセミファイナルのバンタム級8回戦でラン・コウコウ(中国/3勝7敗5KO1敗)と対戦。53・43キロでパスした伊藤は「2戦目でセミに出させてもらえる。必ず会場を盛り上げて倒して勝ちたい」と闘志を燃やした。

 興国高時代は2冠に輝くなど、アマ戦績21戦20勝1敗7RSC。5歳から始めたキックボクシングでは200戦150勝50敗で、「Deep Kick」ではWBA、WBC世界バンタム級3位の那須川天心(26=帝拳)の弟、龍心と対戦。2戦2勝の成績を収めるなど“格闘家”としての実績は十分だ。

 次戦に向けては前WBA&WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(32=BMB)とのスパーリングを重ね「全部の技術が凄くて学ぶことしかなかった」と吸収したフェイント技術を駆使して中国人選手を迎え撃つ。

 計量後に行われた会見では「鉄砲」の異名を持つ相手のコウコウから「あだ名通りのパンチで、若造を倒したい」と挑発されると「19歳らしい勢いのある戦いをして必ず倒したい」とニヤリ。1回TKO勝ちの初戦に続くKO劇を予告した。

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