魔裟斗「過去の輝きを消さないでほしかった」 51歳バンナの衝撃KO負けに切ない思い吐露「これが現実」

2024年10月06日 06:30

格闘技

魔裟斗「過去の輝きを消さないでほしかった」 51歳バンナの衝撃KO負けに切ない思い吐露「これが現実」
魔裟斗 Photo By スポニチ
 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(45)が5日に開催された「K―1 WORLD GP 2024」を生配信したABEMAの解説を務めた。メインイベントの「K―1 WORLD GP 2024無差別級アジア予選」で14年ぶりに参戦しながらも衝撃的なKO負けを喫したジェロム・レ・バンナについて言及した。
 10年以来、14年ぶりのK―1参戦となったバンナ。今大会ではK―1クルーザー級王者経験もあるK―Jeeと対戦。しかし衝撃な結末が待っていた。

 試合はラウンド開始から鋭いワンツーを披露するなど、51歳とは思えない動きを見せた。だが、K―Jeeのハイキックが側頭部を直撃し、ダウン。そのまま起き上がることはできず、1R1分26秒KO負け。試合後にバンナは担架で運ばれて退場した。

 解説を務めた魔裟斗は「これが現実」とひと言。「51歳ジェロムに対してK―Jeeは現役選手ですからね。担架で運ばれるジェロムを見ると心配になる」とつづけた。

 さらにこの結果は予想していたという。「そんなに甘くないですからね。レジェンドで過去輝いていたジェロム…過去の輝きを消さないでほしかった。輝いたまま記憶に残ってほしかった」と切ない思いを吐露した。

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