ユーリ阿久井に挑戦のタナンチャイ 8月の畑中戦以来の来日 「武器の多様性」で世界王座奪取に自信
2024年10月07日 09:21
格闘技
今年8月12日のWBOアジア・パシフィック・同級タイトルマッチ(名古屋国際会議場)で王者だった畑中建人(26=畑中)に判定勝ちしたばかり。次戦との試合間隔は約2カ月と短いが「(世界戦の)オファーがあってうれしく思うし、継続して練習していたので問題なない」と万全を強調。この試合に向けては約200ラウンドをこなしてきた。
王者ユーリの印象については「非常にうまい選手」と話した上で「自分が上回っているのは武器の多様性。武器?全部だ。後はリング上で見せたい」と自信満々の表情を浮かべた。
初の世界挑戦へ「畑中戦で日本人への自信もついたし、今は100%の自信を持っている」と話し、「まずは世界チャンピオンになることが目的。そのために練習を重ねている」と優しげな風貌ながら、最後まで強気な発言を繰り返した。