武居由樹VS那須川天心の世界戦は実現する?京口紘人が私見「戦うなら早く。先に延ばしたら実現しない」
2024年10月22日 19:17
格闘技
対戦相手であるジェルウィン・アシロ(フィリピン)がなかなか出てこないため苦戦しながら、右ジャブからリズムをつくりカウンターの左で応戦。9回には強烈な左ボディーで相手が体勢を崩し、ダウンの判定。最終10回には偶然のバッティングで左目上をカット。思わぬアクシデントに見舞われながらも大差の判定勝ちを収めてボクシングキャリアでの初ベルト獲得となった。
所属ジムの本田会長は世界挑戦の時期について「来年の秋にはやらせます」と明言。デビュー当初の方針「10戦目での世界挑戦」は早まり、プロ8戦目での挑戦が濃厚となった。
現在バンタム級日本人ボクサーが4団体の世界王者という激戦区。中でもWBO王者の武居由樹(大橋)は那須川との対戦を熱望している。
ファンも期待する対戦カードだが、京口は「武居由樹選手が階級上げる可能性もゼロじゃないからね。スーパーバンタム級で4団体統一王者の井上尚弥がフェザー級に転向したら空位になるじゃないですか。武居由樹選手は減量もキツいと思うからそのタイミング次第だと思う」と言及した。
さらに「対戦するなら早くですね。天心が初挑戦の時に武居選手じゃなくて先に先にしたら実現しないと思う」と私見を述べた。