マルティネスのIBFスーパーフライ級王座は剥奪ではなく返上 大みそかに井岡一翔と再戦と米リング誌
2024年11月02日 09:04
格闘技
リング誌も、王座返上はガルシアとの指名試合ではなく大みそかの井岡との再戦を選択したことが理由とし、「マルティネスはタイトルの1つを手放して、再戦とそれに伴う巨額の報酬を手に入れた」と記述。再戦の報酬は6桁(数十万ドル)になると伝えた。マルティネスと井岡の再戦については発表されていない。
マルティネスは7月の王座統一戦で井岡に3-0で判定勝ちし、統一王者となっていた。昨年6月に指名挑戦者のジェード・ボルネア(フィリピン)に11回TKO勝ちしたが、その後は井岡との統一戦を優先したため指名試合の消化期限が過ぎていた。
同誌は空位となったスーパーフライ級王座の決定戦について、IBFが10月31日にガルシアと同級4位レネ・カリスト・ビビアーノ(メキシコ)が対戦交渉を行うように命じたと報道。交渉期限は11月30日ながら12月の日本開催でほぼ合意しており、マルティネスー井岡の2週間以内に行われるという。