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スズキのセニアカー「ET4D」が一部仕様変更。障害物検知サポートを搭載するなど安全機能が向上

2023年12月23日 10:00

スズキのセニアカー「ET4D」が一部仕様変更。障害物検知サポートを搭載するなど安全機能が向上
シートとアームサポート部分のクッションを改良して乗り心地も向上 「セニアカー」は、買い物など日常の移動手段として、主に徒歩や自転車での外出が難しい高齢者の方に利用されているハンドル形電動車いす。搭載するバッテリーの電気を […]

シートとアームサポート部分のクッションを改良して乗り心地も向上

メタリックレッド
ブリリアントホワイトパール

セニアカー」は、買い物など日常の移動手段として、主に徒歩や自転車での外出が難しい高齢者の方に利用されているハンドル形電動車いす。搭載するバッテリーの電気を使ってモーターで動き、家庭の100Vコンセントに充電コードを差し込むだけの手軽な操作で充電できる。使用時の最高速度は1~6km/hの間で設定が可能だ。なお、道交法では歩行者として扱われるため、運転免許は必要ない。安全性への配慮に加え、快適な乗り心地と扱いやすさで好評を得ている。

ペールブルー
ペールイエロー

今回の一部仕様変更では、車両前方に取り付けた障害物センサーが前方の障害物を検知すると、メーター表示やブザー音で運転者に警告、さらに障害物との距離が短くなった場合は自動で減速する「障害物検知サポート」を搭載。

また、手押し操作中に一定以上の速度とならないよう速度を抑制する、速度抑制機能付クラッチを採用したほか、前方を明るく照らすことで視認性を高めるLEDヘッドライトを採用し、安全機能を高めている。その他、シートとアームサポート部分のクッションを改良し乗り心地も向上させている。

ボディカラーはブリリアントホワイトパール(※)、ペールイエロー、ペールブルー、メタリックレッドの4色をラインナップしている。
※1万5000円高の有償

スズキ公式サイト「セニアカー ET4D」

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