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三菱自動車ら4社が電動車のコネクティッド技術を活用したスマート充電サービスの実証事業を開始

2024年02月16日 14:00

三菱自動車ら4社が電動車のコネクティッド技術を活用したスマート充電サービスの実証事業を開始
通常の家庭充電において、ユーザーがスマートフォンのアプリ上で指定した時間までに、電力市場価格等が安い時間帯に充電が自動で最適化されるサービスを提供 このたびの実証事業は、三菱自動車が販売する「アウトランダー(PHEVモデ […]

通常の家庭充電において、ユーザーがスマートフォンのアプリ上で指定した時間までに、電力市場価格等が安い時間帯に充電が自動で最適化されるサービスを提供

実証事業のイメージ

このたびの実証事業は、三菱自動車が販売する「アウトランダー(PHEVモデル)」を保有する方(※)を対象に、三菱商事の出資先であるOVOグループのKaluzaが提供するEV充電制御プラットフォームを通じて、通常の家庭充電においてユーザーがスマートフォンのアプリ上で指定した時間までに、電力市場価格等が安い時間帯に充電が自動で最適化されるサービスを提供するというもの。
※東京電力パワーグリッドまたは中部電力パワーグリッドの電力供給区域に居住しており、三菱自動車が提供するコネクティッドサービス「MITSUBISHI CONNECT」に登録、かつ自宅に普通充電器を設置している方が対象

実証期間中、ユーザーはMCリテールエナジーが同サービスのために開発する実証専用の電力プランに加入することで、充電制御の結果に応じて充電コストを節約することができる。また、このサービスでは、Kaluzaのプラットフォームから三菱自動車のコネクティッドシステムを通じて、車両に対して直接の充電制御が可能となるため、通信機能が付いた充電設備(スマート充電設備)等が不要となる。

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