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車名もあらため原点回帰! ランドクルーザー250シリーズ、いざ発進! 丸目と角目、ふたつの顔の特別仕様「ファーストエディション」も同時発売

2024年04月20日 08:00

車名もあらため原点回帰! ランドクルーザー250シリーズ、いざ発進! 丸目と角目、ふたつの顔の特別仕様「ファーストエディション」も同時発売
ランドクルーザーの中核モデル"250"シリーズ 今回の250シリーズの開発にあたり、開発陣は、これまでのランドクルーザープラドが時代とともに高級・豪華路線にシフトしながら続けてきたライトデューティーとしてのキャラクターを […]

ランドクルーザーの中核モデル”250″シリーズ

今回の250シリーズの開発にあたり、開発陣は、これまでのランドクルーザープラドが時代とともに高級・豪華路線にシフトしながら続けてきたライトデューティーとしてのキャラクターを、ユーザーが求める本来の姿に戻すことを念頭に置いたという。

デザイン面では、歴代のランドクルーザーの特長である、車軸に対しキャビンを後ろ寄りに配置するキャビンバックワードプロポーションを採用。機能部品を一括りにまとめ、引き締まった印象を強調するフロントビュー。

オフロード走行時の破損リスクを考慮して高く中央に寄せたランプ配置や、破損しやすいコーナー部のみ交換可能な分割式バンパーなど、歴代ランドクルーザーがこだわってきた機能美が追求されている。

サイドビューは、ランドクルーザーらしい悪路での機能性が具現化されている。オフロードでも、路面を見下ろしやすいように一段低くクランクさせた水平基調のベルトライン。岩などとの干渉を避けるため削り取られたサイドドアパネル下部やフロントおよびリヤのバンパー下部がそれで、これらは同時に軽快感を醸成している。

ランドクルーザー初となる電動パワーステアリング(EPS)

250シリーズは、300シリーズと同じ強固なGA-Fプラットフォームを採用するなど優れた悪路走破性を追求している。ランドクルーザー初となる、電動パワーステアリング(EPS)とSDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)を搭載。電動パワーステアリングはオフロードでのキックバック低減に加え、オフロード・オンロードを問わない扱いやすさが確保されている。SDMはスイッチ操作でフロントスタビライザーのロック/フリーを切り替えることができ、オフロードでの悪路走破性・乗り心地とオンロードの操縦安定性が両立している。

パワートレインには、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATおよび2.7Lガソリンエンジン+6 Super ECTといった、力強い走りと高い環境性能を実現する2タイプのパワートレーンが設定されている。2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATは、オフロード/オンロードでの扱いやすさを追求。最大トルク500Nm(51kgf・m)をエンジン回転数1,600~2,800rpmという低回転で発生させ、低回転からのトルクフルな走行とクルマを操る楽しさを実現。

2.7Lガソリンエンジン+6 Super ECTは、最高出力120kW(163PS)、最大トルク246Nm(25.1kgf・m)を発揮する自然吸気エンジンと6 Super ECTを組み合わせることで、スムーズな加速はそのままに、日常でよく使われる発進~低速走行シーンでのスムーズさと下り坂での高い車速コントロール性を追求している。

エンジンで生み出されたパワーは、センターディファレンシャルにトルセンLSDを備えたフルタイム4WDによって余すことなく四輪に伝達。電動リヤデフロックが悪路での力強い走破性を発揮するとともに、前後駆動力配分の自由度を拡大し、より卓越した走行安定性が実現されている。


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2種の特別仕様車も同時発売

今回のランドクルーザー250発表を記念して同時発売された「ZX”ファーストエディション”」「VX”ファーストエディション”」は、“原点回帰”をキーワードとした特別仕様だ。販売台数は両車合わせて限定8,000台が設定されている。

特別仕様車「ZX”ファーストエディション”」

「ZX”ファーストエディション”」は、ZXグレード(2.8Lディーゼル)をベースに、原点回帰をより強調する丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプやマットブラック塗装のアルミホイール/18インチオフロードタイヤなどを特別装備。265/70R18タイヤとマットブラックカラーの18×7 1/2Jアルミホイールを装備している。

特別仕様車「VX”ファーストエディション”」

「VX”ファーストエディション”」は、2.8Lディーゼルエンジン、2.7Lガソリンエンジンと、250シリーズ唯一2タイプのパワートレーンを持つVXグレードをベースに、専用外板色サンドや内装色ダークチェスナットを特別採用。先進機能を付与したトヨタセーフティセンス、トヨタチームメイトを設定し、安全・安心装備をさらに充実させている。

主な特別装備には、緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシストに加え、アドバンストドライブ(渋滞時支援)+ドライバーモニターカメラを装備しており、安全システムは万全だ。

スタイリング装備には、本革シート表皮(専用加飾付)や合成皮革巻きドアトリムオーナメント(“FIRST EDITION”ロゴ入り)に加え、インストルメントパネル加飾(専用ザイル調チタニウムフィルム+メッキ付)を特別仕様車共通アイテムとしてしつらえ、特別感が強調されている。


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