ケーニグセグ「ジェスコ アブソルート」5.0L V8ターボで1622ps!0-400-0km/h加速27.83秒で世界最速の車に!
2024年07月02日 16:00
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![ケーニグセグ「ジェスコ アブソルート」5.0L V8ターボで1622ps!0-400-0km/h加速27.83秒で世界最速の車に!](/car/news/2024/07/02/jpeg/20240702c01045SCE014000p_view.webp)
5.0L V8ツインターボエンジンが搭載され、E85で最高出力1622psを発揮。
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このレコードの歴史を辿ると、2019年に同ブランドのPHEVハイパーカー「Regera」(レゲーラ)が31.9秒を記録、その後2023年5月にリマックの「Nevera」(ネヴェラ)が29.93を叩き出し最速となった。しかし、同年6月にはケーニグセグ「レゲーラ」が逆襲、28.81秒で再び最速の座を奪い取った。
0-400-0km/h加速減タイムは、0~400km/hの加速性能と400km/hから停止するまでの制動性能で、レゲーラは、0~400~0km/hが28.81秒(0~400km/hが20.68秒、400km/h~0km/hが8.13秒)という内容だったが、今回はその記録を一気に一秒も短縮している。
ケーニグセグによると、予備走行は6月26日に行われたが、「気温が最適値よりも高かった」という。その結果、彼らは6月27日の午前5時まで待ってから、標準の納車時の状態に、E85燃料、標準のミシュラン・パイロット・スポーツカップ2 Rタイヤを装備し、記録を破った。同社は、変更点はロールケージとOne:1 ドライバーシートの追加のみであると述べている。
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ジェスコ アブソルートは、流線型のデザインに加え、パワートレインには5.0リットルV8ツインターボエンジンが搭載され、E85で最高出力1,622psを発揮する。同社では、「直線速度に特化して設計されている」と述べ、「車体は前面面積が小さく、高圧空気を放出するための限定的で的を絞った通気口を備え、アクティブエアロは使用せず、すべて抗力を最小限に抑えるように設計されています」と語っている。
この新記録により、リマックの闘志に火が付くことは間違いなく、年内にもさらなる記録更新があるかも知れない。
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