松山千春「不安定狭心症」で冠動脈拡張

　歌手の松山千春（５２）が２５日未明に全国ツアーの滞在先で体調不良を訴え、入院したことが２６日、分かった。所属事務所などが明らかにした。 　不安定狭心症と診断され、心臓の冠動脈を拡張する処置を受けた。所属事務所は「意識がはっきりしており命に別条はないが、当分の間安静と療養が必要」と説明。２７日の三重公演から来月１１日の北海道公演まで計７公演を中止するほか、ＦＭラジオのレギュラー番組についても当面休むことになった。
　松山は５月２日からツアーを開始。６月２３日には福岡公演に出演していた。心臓に持病はないが、関係者によると、糖尿病を患っていた。