ひき逃げの清水健太郎被告に懲役10月を求刑
2009年01月14日 10:16
芸能
清水被告は被告人質問で「逃げたことを反省している。ファンがいる限り、もう一度がんばりたい」と謝罪した。
検察側の冒頭陳述によると、清水被告は乗用車を運転中の昨年10月27日夕、台東区浅草二丁目の交差点で自転車の男性会社員と衝突。胸などに軽傷を負わせたが、「芸能界での活動が難しくなる」と考えて逃走。翌日、車を修理に出し、隠ぺい工作をしたという。
警視庁は目撃された車のナンバーから清水被告の関与を捜査していたが、同月30日になって自ら浅草署に出頭した。
清水被告は1976年に「失恋レストラン」で歌手デビューし、その後俳優として活躍。これまで覚せい剤取締法違反(使用)などの罪で実刑判決を受けたことがある。