マイケル急死の謎を知る?警察が専属医を聴取へ

2009年06月27日 19:39

芸能

 米人気歌手マイケル・ジャクソンさんが25日に急死する直前まで一緒にいた心臓病専門の専属医に関心が集まっている。死因につながる情報など、明らかになっていない謎を知る可能性がある人物として、警察も詳しく事情を聴く方針だ。
 米メディアによると、専属医はネバダ州に診療所を持つ男性(51)。約3年前からジャクソンさんの担当医を務め、急死した時点ではジャクソンさんの自宅に住み、体調を日常的に管理していたとみられる。

 7月に予定されていたロンドン公演にも同行する予定で、ジャクソンさんが公演を企画した会社に、この専属医を雇うよう求めるほど信頼を寄せていた。

 専属医はジャクソンさんが自宅で倒れた際にも間近におり、意識不明の状態になったジャクソンさんに蘇生措置をしていたことが、ロス市消防局が公開した通報記録から分かっている。

 ロス市警は既に専属医から短時間、話を聴いているが、市警刑事部門の責任者、ベック副本部長は26日の記者会見で「答えが出ていない幾つかの疑問について聴きたい」としている。

(共同)
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