女子高生服のガッキー見納め!アラサーまで熱演
2009年11月06日 06:00
芸能
もともとは米中枢同時テロの時、一青がニューヨークの友人から知らされたテロの実情に衝撃を受けて書き上げた鎮魂歌。書き直すうちに♪君と好きな人が 百年続きますように――の歌詞にたどりつき、珠玉のラブソングに昇華した。
映画はこの歌に込められた“無償の愛”を描いた物語。ハナミズキの木に導かれるように出会い、互いを思い合う純愛を新垣と生田が演じる。
新垣は9月公開の時代劇「BALLAD」以来、通算6作目の映画。主人公の高校時代からキャリアウーマンとなった28歳までの10年間を演じ、初めて“アラサー役”に挑戦する。大人のラブストーリーは女優としての新境地。かわいらしい制服姿はこれで見納めだ。
製作陣は、新垣の大ヒット映画「恋空」のスタッフが再集結。脚本は映画「涙そうそう」やドラマ「Dr.コトー診療所」などで知られる吉田紀子さん(49)。来年夏に東宝系で公開予定で「恋空」の39億円を超える興収40億円を狙う。
新垣は北海道で撮影に入っており、来年にはニューヨーク、カナダでの海外ロケも。初めて英語のセリフがあるため特訓中。「名曲をモチーフにした作品にちょっとプレッシャーを感じています」と言いながらも「10年間思い続ける純愛を演じるのは初めての経験。1つ1つを大事に演じたい」と力が入っている。また、恋人役の生田も「新垣さんは凄く感受性の豊かな方。この作品を見て、人をこんなに思えるって素敵だなと思ってもらえる映画にしたい」と張り切っている。