円楽さんに別れ…楽太郎「感謝しかありません」
2009年11月06日 06:00
芸能
喪主の和子夫人(76)や親族が棺の小窓を開いて最後の別れをした後、三遊亭鳳楽(62)はじめ好楽(63)、楽太郎(59)ら愛弟子たちの手で棺は運ばれ、斎場内にある火葬場でだびに付された。
来年3月に六代目円楽を襲名する楽太郎は「一番長く師匠にくっついていた弟子でしたから、感謝しかありません。“ありがとうございました”と声をかけました」と目頭をぬぐい、「自分なりの円楽をつくることが一番の恩返し。襲名披露は晴れの舞台にしますよ」と誓いを新たにした。
遺骨は東京・足立区にある実家の易行院に納骨され、永遠の眠りにつく。なお21日午後4時半から東京・千代田区の東京会館でお別れの会が開かれる。