フォークルの音源を発見!京都の解散公演CD化へ
2010年06月21日 19:46
芸能
テープに残されていた音源は計約29分間。フォークルの「フォークル節」「悲しくてやりきれない」など3曲と、「動物園へ行こう」の一部が録音されていたほか、「はしだのりひことシューベルツ」が演奏した3曲が入っていた。
フォークルは、京都の大学生だった故加藤和彦さん、きたやまおさむさんらが結成。南北分断の悲しみを歌った北朝鮮の歌「イムジン河」が政治的配慮で発売中止になった後、川村さんが同局で繰り返し放送した姿は映画「パッチギ!」(2005年公開)で描かれた。
フォークルの解散コンサートは68年10月に全国で十数公演が行われ、このうち最後の公演となった大阪でのコンサートが既にCD化されている。
CDボックスは「京都フォーク・デイズ~ラジオで聴いた青春の歌」(4枚組み、8400円)。同局が運営する通販サイト「京都生活」などで販売する。