山田監督と竹下景子が対談 震災から20年「知らない若者が4割超 どう語り継ぐか」
2015年01月15日 20:32
芸能
だがその後、震災復興住宅として用意された高層アパートなどに、単身の高齢者が多く住んでいることを懸念。「寂しくはないのかと思う。被災地だけではなく、日本全体で商店が消え、シャッター通りが増えている」と話した。
被災者の経験を朗読で語り継いでいる竹下は「震災を知らない若者が4割を超え、どのように語り継ぐかを考えないといけない」と話した。
対談会に先だって、神戸市灘区の西灘小の児童らが、復興を願った歌「しあわせ運べるように」を、作詞作曲した音楽教諭臼井真さんの指揮で合唱した。