武井壮 原点はインド「コブラの笛を吹いていた人より稼いだ」
2015年01月15日 21:13
芸能
武井は「仕事がなくて暇な頃で、フェイスブックでリアルなアスリートの出演者を探していると聞いて、プロフィルを送ったら連絡が来て、飛行機のチケットが送られてきた」と説明。当時は借金生活でマネジャーから1万円を借りてインドへ向かったが、現地で両替ができないことを知らなかったため、「マーケットに行って逆立ちしてクネクネ踊っていたら、隣でコブラの笛を吹いていた人より稼いだ。日本円で2万円くらい」と、“百獣の王”らしいエピソードを披露した。
メーラ監督は撮影を振り返り、「レースのシーンで、皆でウオームアップのためにジャンプをしたら一番高く跳び上がったので、もっと力を抜いてと言ったのを覚えている。そのレースでは、リアルに見せるため他の選手を引っ張ってくれた」と感謝。自宅に飾ってあった同作のシンのサイン入り初版ポスターをプレゼントした。
「今の道につながる縁、チャンスを頂いた。一生の支えになります」と感激の面持ちの武井。そして、「すごい巡り合わせで、人生は最高に面白い。インド映画を映画館で見たのは初めてだったけれど、ひいき目抜きにパワー、エネルギーに圧倒された。今も毎日成長しなきゃと思っているし、そのためのモチベーションを上げてくれた」とアピールしていた。