アンジーがん予防で卵巣摘出 「子供産めない」が…乳房切除に続き
2015年03月25日 05:30
芸能
13年当時、卵巣がんになる確率も同50%と医師から説明された。共同電によると、最近の検査で大きな異常は見つからなかったが、体内における炎症の度合いを示す数値が上昇したことが発覚。母親が49歳の時に卵巣がんと診断されたこともあり、将来のリスクを考慮して卵巣摘出に踏み切った。
ジョリーは夫の米俳優ブラッド・ピット(51)との間に実子3人、養子3人の計6人の子供がいる。「子供たちの成長を見届け、将来の孫に会うために生きなければならない」などと母親としての思いを強調。卵巣摘出によって「もう子供を産むことはできない」が「子供たちが“ママは卵巣がんで死んだ”と言うことは決してない」とした。
ジョリーは両乳房の切除手術で、世界中に大きな論争を巻き起こした。今回も、遺伝子医療をめぐる論議に新たな一石を投じそうだ。