高田純次 31年ぶりフジ連ドラ!初の月9「ようこそ、わが家へ」
2015年03月25日 06:00
芸能
原作はTBS「半沢直樹」などで知られる直木賞作家・池井戸潤氏(51)の同名小説。ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かう家族を描く。池井戸作品真骨頂の企業ドラマも描かれるサスペンスタッチのホームドラマとなる。
主人公・倉田健太(相葉)は温厚で誠実な会社員。ある日、駅で列に割り込んだ男を注意したところ、自宅への嫌がらせが始まる。さらに、父親・太一(寺尾)は会社の不正行為に気づいたことで窮地に追い込まれ、妹・七菜(有村架純)も元カレにしつこく追い回される…。
単発ドラマにはたびたび出演したが、高田のフジ連ドラ出演となると1984年「クルクルくりん」以来。とり・みき氏(57)の漫画を映像化したものだった。
今回、高田は太一の銀行時代の同期で人事部長代理の八木通春を演じる。八木は、取引先の中小企業に出向となった太一を心配。悩みを聞き、アドバイスを送り、助けを差し伸べる。出向した太一には、八木は唯一の銀行とのつながりで心の許せる数少ない友人。会社の不正をめぐる謀略との闘いが始まり、2人の“友情”をどう演じるか、寺尾と高田の競演が話題を呼びそうだ。