元劇団四季同期・堀内敬子&石丸幹二 退団後初共演に「感動」
2015年09月04日 06:00
芸能
堀内は1990年に劇団四季入団。「美女と野獣」「ウエストサイド物語」「エビータ」など数々のミュージカルでヒロインを務めた。99年に退団後も三谷幸喜氏(54)作・演出の舞台「12人の優しい日本人」「コンフィダント・絆」やドラマ・映画で活躍している。
石丸は90年「オペラ座の怪人」でデビュー。「ハムレット」「美女と野獣」などに主演し、2007年に退団するまで看板役者として活躍した。退団後はドラマや映画に活動の幅を広げ、TBS「半沢直樹」の好演は記憶に新しい。
堀内演じる美奈代は夫・雄司(川平慈英)と離婚寸前。そこへ石丸演じる内田が理想の男性像として現れる。今回は美奈代を訪ねた内田が「大きな古時計」を披露するというシーン。石丸の歌声に寄り添うかのように堀内も歌声を重ね、2人のハーモニーはミュージカルのようだと収録現場から大きな拍手が起きるほどだった。
石丸は堀内との共演に「彼女とは劇団四季に所属していた時代に同じ釜の飯を食い、劇団に育ててもらった仲です。何年も会っていなかったのですが、お互いにセリフと歌の掛け合いをした時、本当にあうんの呼吸がつかめ、感動すらしました」と感激した様子。
「劇団四季時代には何度もデュエットをするシーンがありましたが、最初、彼女はまだ10代だったかと思います。天真爛漫さ、妖精のような魅力を今でも持ち続けていますね」と懐かしそうに話した。