「花咲舞」最終回14・8% 今期唯一の全話2桁台 夏ドラマ1位確定
2015年09月17日 09:20
芸能
2014年4月クールに放送され、全話平均16・0%、最高18・3%(最終回)を記録したヒット作の第2シリーズ。原作はTBS「半沢直樹」などで知られる直木賞作家・池井戸潤氏(52)の「不祥事」。メガバンク・東京第一銀行を舞台に、支店統括部「臨店班」の花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)が全国の支店で起きる数々の事件に挑む。弱者のため、理不尽な相手を一喝し、不祥事を一刀両断する痛快ストーリー。
最終回は、大手建設会社が倒産したというニュースが流れる。融資をしていた舞(杏)たちの銀行にも大きな損失が予想され、行内は騒然。その中、舞と相馬(上川)は専務・堂島(石橋凌)から呼び出される。倒産した建設会社の社員と名乗る人物から「社長には数十億円の裏金があり、1億円が銀行に賄賂として流れている」という告発のメールが届いたというのだ。事実なら、行内でもかなりの権力を持つ人物の関与が想像され、銀行全体を揺るがす不祥事となる。2人は、メールの送り主に連絡を取り、会うことになる。現れたのは建設会社の総務部長だった西崎(近江谷太朗)で、彼が隠し持ってきた建設会社の裏帳簿には、別の銀行の「真藤毅」名義の口座に、1億円を振り込んだことが記されていた。賄賂を受け取っていたのは、常務・真藤(生瀬勝久)だった…という展開だった。