内村航平の母・周子さん、涙の“反省”に高畑淳子、辻希美も涙
2015年11月02日 22:05
芸能
そんな母の愛情に対し、思春期の内村は徐々に距離を取っていったという。そのため周子さんは「親として変わらないといけない」と子離れを決意。3カ月間、一切連絡をとらずに耐え続けると、大会で久々に会った際には「手を振ってくれた」。そしてロンドン五輪の個人総合で金メダルを獲得した際には、表彰式後「真っ先に近寄ってきて、花束を投げてくれた」と振り返り、涙を浮かべた。
「私は正直言って、金メダルがうれしかったわけでもなく、花束がうれしかったわけでもなく、6種目生きて終わってくれて良かったなと。ケガしてとかでなく、立派に6種目終わってくれて、そして私にとっては生きていてくれることが一番の喜び」と周子さん。
「子供よって大切なことを教えてもらった。なんでも手を差し伸べるのではなく、見守る勇気。子供のことを見守りながら、大事に大事に温かく遠くから眺めていくのが本当の親なのかなと気づきました」と語ると、同じく息子を持つ女優の高畑淳子(61)やタレントの辻希美(28)は共感したように涙を浮かべていた。