ＡＳＫＡ　ブログで元愛人への強い未練も「私の空から太陽が…」

　２０１４年９月に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた歌手ＡＳＫＡ（５７）が９日、ブログで近況や事件への思いをつづった文章を公開した。約９万５０００字の長文で、「覚せい剤」「裁判」など２０章立て。文章全体を「本」と称し、書籍出版のために準備したものと思われる。同日午後５時頃にアップされた履歴があり、１０日未明に削除された。事務所関係者が気付き削除したとみられる。 　一緒に逮捕された元愛人、栩内香澄美（とちない・かすみ）元被告（３８）が有罪判決を受けたことには「私の空から太陽が消え去ってしまったような気持ち」とショックを隠さず。控訴中だった栩内元被告とメールをやりとりして連絡を取り、その内容まで公開。「返信してくれて本当に良かった」などとメッセージを送っており、強い未練をにじませた。また「何の罪もない一人の女性を犯罪者にしてしまった」と繰り返し記し、しょく罪の念を見せた。