乙武氏 涙で明かした表と裏…求められる“乙武像”を演じ続けた
2016年04月06日 08:40
芸能
早大在学時に著書「五体不満足」がベストセラーとなった。両手両足がないハンデをものともせず、作家やキャスター、教師として活躍する姿と明るい性格で人気者になった。だが「やんちゃでおどけた乙武というのは、近しい人には見せてきた。表と裏があった。弱い自分が、どんどんクリーンな、期待されているイメージの中でエスカレートしていった」と自己分析したという。
乙武氏は閉会後にコメントを発表。今後については「全くの白紙。自分の弱さをしっかり断ち切り、とにかく家族と穏やかな時間を最優先に過ごしたい」とした。