市川右近「三代目右團次」襲名を発表 約80年ぶり復活
2016年05月26日 15:27
芸能
右近は日本舞踊飛鳥流家元・飛鳥峯王の長男。舞踊の道から11歳の時に三代目市川猿之助に弟子入りして市川右近を名乗り、1998年7月歌舞伎座「義経千本桜」の小金吾で名題に昇進した。猿翁一門の若手リーダーで、爽やかな調子と踊りの巧さには定評がある。
また、長男のタケルは「市川右近になります。どうぞよろしくおねがいします」と可愛らしくあいさつした。6月の東京・歌舞伎座公演「六月大歌舞伎」の「義経千本桜」の「碇知盛」での初お目見えが控えている。