「真田丸」第25話は18・3% “切腹”利休の呪い恐れ…
2016年06月27日 10:00
芸能
初回19・9%と好発進。第2話は20・1%で、NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶり。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。
第25話は「別離」。北条の滅亡によって秀吉(小日向文世)の天下統一が完成。しかし、秀吉の愛児・鶴松が重い病を患い、病状は日に日に悪化していく。一方、信繁(堺)や三成(山本耕史)は、秀吉によって切腹に追い込まれた千利休(桂文枝)のことが頭から離れない。人々が利休の呪いを恐れる中、家康(内野聖陽)は秀吉が嫡男を失った後の天下の行方を思い描く…という展開だった。