「とと姉ちゃん」週間視聴率23・4%自己最高タイ!唐沢寿明登場で12週連続20%超え
2016年06月27日 10:00
芸能
各日の番組平均は、20日23・9%、21日24・3%、22日23・3%、23日23・8%、24日23・2%、25日21・6%だった。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(41)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
第12週は「常子、花山伊佐次と出会う」。タイピストの会社をクビになってしまった常子(高畑充希)。給仕の坂田(斉藤暁)から貰ったキャラメルの包み紙にあった求人募集の広告を見つけ、突如「甲東出版」という小さな出版社に勤めることになる。真面目で堅物の編集長・谷(山口智充)や、女性好きでキザな記者・五反田(及川光博)に、一から雑誌作りを教わる常子。ある日、常子は五反田から内務省に勤める、ある男から挿絵をもらってきて欲しいと頼まれる。名前は花山伊佐次(唐沢寿明)。常子は、のちに人生最大のパートナーとなる人物との運命の出会いを果たす…という展開だった。