「とと姉ちゃん」15週連続の大台超え!週間平均視聴率22・7%
2016年07月19日 11:58
芸能
各日の番組平均は、11日22・0%、12日23・3%、13日22・6%、14日23・3%、15日23・1%、16日21・9%だった。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(41)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
第15週は「常子、花山の過去を知る」。女性のための雑誌を作りたいと、雑誌作りを始めた常子(高畑充希)たち。ファッションのことを記事にした雑誌「スタアの装ひ」は、最初大当たりしたものの、その後類似品が多発し、多くの売れ残りが出てしまう。失敗の原因を解明するため、常子は花山(唐沢寿明)を訪ねるが、対応は素っ気ない。五反田(及川光博)に聞くと、花山は「二度とペンは握らない」とかたくなに断っているという。常子は何としても花山の才能を自分の雑誌に活かしたいと、花山の働く珈琲屋に向かう……という展開だった。