小倉キャスターの悔恨 「俺が生きているうちに」巨泉さん誘いも…
2016年07月21日 09:20
芸能
結婚式の媒酌人をしない巨泉さんが「小倉が結婚するなら仕方ない」と媒酌人を引き受けてくれたことへの感謝の思いを伝え、1985年3月にハワイで行った挙式を収めたVTRを「本邦初公開です」と披露。現地に到着するのが遅くなった小倉氏に代わり、両家の親族を相手に車で観光案内したエピソードも紹介し「私の母親は亡くなるまで“巨泉さんに世話になった”と言っていた。ありがたかったです」としみじみ話した。
海外に4カ所、生活拠点を置いていた巨泉さん。小倉氏は一度も訪れたことがなく「なんで来ないんだ」と言われていたが、そのうち「俺が生きているうちに来い」と催促されるようにもなっていたという。それでも「“(巨泉さんが)死んだら行く”」と憎まれ口を叩き、訪問しないままだったことを明かし「惜しむらくは…。一度行っておけばよかった」と悔しげに言葉をつなげた。
また、共演した番組「巨泉のこんなモノいらない!?」(日本テレビ系)では、巨泉さんからいつ話を振られるか分からないからと、毎週膨大なデータを頭に叩き込んでから収録に臨んでいたといい「そこで鍛えられました」と話すなど、恩師の数々の愛情に謝意を表した。