松山千春 九重親方を叱咤した過去 国民栄誉賞決定に「もらっておけ」
2016年08月01日 09:31
芸能
また「やんちゃなヤツでねえ」と、札幌・ススキノでお店の女性にドッキリを仕掛けた親方の茶目っ気を明かしたほか、国民栄誉賞受賞が決まった際の2人のやりとりを披露。「俺、もらっていいのかな」と、とまどう親方を、松山が「いいべよ、お前。俺の周りで声が掛かるのはお前しかいない。もらっておけ」と叱咤したことをしみじみ話した。
最後は声を絞り出すように「バカか、貢!お前はやることがまだいっぱいあっただろ。悔しくてたまらないよ。同い年の中で貢が先に死ぬなんてもったいない」と思いを吐露。「冥福は祈らんよ。お前の記録、とった相撲、記憶は俺たちの中でずっと残り続ける。ちょっとだけ休んどいてくれよ」と、最後まで“千春流”でしのんだ。