NEWS、絆深まった!騒動乗り越え24時間テレビ無事“完走”
2016年08月29日 05:34
芸能
番組は事件の余波が収まらない中、スタート。手越祐也(28)は事件後、友人や共演者から「大丈夫なの?」と心配されていたといい、加藤シゲアキ(29)は「始まった時、緊張感はあった」と明かした。
27日に放送された加藤主演のドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」は裕太容疑者の出演シーンを撮り直し。小山慶一郎(32)を代役に立て25、26日の2日間かけて撮影と編集が行われた。小山は「僕らは全力でやらせてもらうことが使命だった」と淡々と語ったが、加藤は「小山はひょうひょうとしてますけど、急な時間で役づくりして凄いプレッシャーだったと思う」と対応力を称えた。
番組ではほかに、裕太容疑者と母で女優の高畑淳子との親子企画もカットされた。番組宣伝用のポスターは裕太容疑者の上から画像を貼るなどで対処したが、企業向け営業用の広告ポスターは数千枚を刷り直し。番組開始までドタバタで前代未聞の事態に対応した。
メンバーの脱退などさまざまな試練を乗り越えてきたグループらしく、手越は「僕らNEWSはドタバタに慣れてる。願っていたことではないけど、それ(事件)によって一致団結できた」と強調。増田貴久(30)は「必死だった」と振り返り、加藤は「どうにか乗り越えようという気持ちだった。美しい24時間テレビにすることができたのは、そういうことも影響したと思う」と充実の表情で語った。