「真田丸」第36話は視聴率16・5% 第二次上田合戦で注目
2016年09月12日 10:17
芸能
8月28日に放送された第34話は13・2%で自己最低を記録。同時間帯に日本テレビで「24時間テレビ39 愛は地球を救う」が放送され、チャリティーマラソンランナーの林家たい平(51)がゴールする時刻と「真田丸」の放送時間が重なったことが影響したとみられる。しかし第35話では15・0%と再び回復、第36話でさらに1・5ポイント上げた。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(55)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。全50話。
第36話は「勝負」。昌幸(草刈正雄)と信繁(堺雅人)は信幸(大泉洋)と別れ、秀忠(星野源)を迎え撃つために上田城へ向かう。途中、一行は沼田城に寄るが、稲(吉田羊)は信幸の徳川への忠義を疑われないよう昌幸たちを追い返す。一方、信幸は家康(内野聖陽)から、上田攻めの先鋒(せんぽう)を命じられる。真田家は親子同士の直接対決を強いられるが、信幸と信繁は一計を案じる…という展開だった。