さんまも思わず「桑田真澄になりたい…」次男Mattさんの“ソフトな破壊力”
2017年03月07日 21:44
芸能
小学校6年生までは、ピアノとバイオリンと野球をやっていたが「中学に上がる時に、どっちにする?と言われて、僕は音楽の方を選んだんです」と話す。モデル業については「ブライダルモデルを、専属でさせてもらっています」と説明するMattさんの顔をしげしげと眺めていたさんまは、「キレイな顔で…ハーフじゃないよなあ。桑田真澄さんの奥さんも、コテコテの東洋人の顔してはるもんなぁ。なのに、こんな顔生まれるんやな」と感心。
「自己管理がすごくて」と、父について語るMattさん。ユニフォーム専用の洗濯機と乾燥機を持って自分できちんと洗濯などもしていたという。また一回も父の猫背姿は見たことがないといい、「映画を観るときもずっとこう…」と、背筋を伸ばして見せる。ストイックすぎると声が上がると「僕は一度もイヤだと思ったことないです。すべてが幸せで…」とにっこり。父を心から尊敬しており、ピアノを始めたのも、父が肘の治療中リハビリとして家で弾いていたのがきっかけだった。
父が声を荒らげたり、感情的になった姿を見たことも一度もない。金髪に染めた髪を見て「ちょっと明るくない?」と聞かれたが、モデルの仕事のことを話すとすぐに納得してくれたという。「靴を並べなさい、ということはよく言われましたが、怒られたことはなかったです」。子どもの様子がおかしいと感じると、リビングに呼んで「どうしたの」と優しく話を聞いてくれる「みんなにちゃんと愛情を注ぐ人」と尊敬しきり。
ワイン好きで、ニュージーランドでワインもつくっているという桑田氏の唯一の自慢は「ワインを飲むとどこのものかわかること」で、野球について自慢話をすることも一切ないというエピソードに、さんまは「うわ〜」と声を上げ、「自分は自慢話ばっかりや…俺はビッグスリーなんや、とか〜」と反省しながら「桑田真澄になりたい…」とつぶやき、肩を落とした。