ノンスタ井上 号泣会見、1分間頭下げ謝罪「深くおわびいたします」
2017年03月07日 20:16
芸能
多くの報道陣から質問が寄せられたのが「なぜその場から立ち去ったのか」。事故当時の状況について「少し違和感があったのですが、当たっていたのであれば車を止めて『話し合いましょうか』とタクシーの方が来られるだろうと。『止まらなければ…』とも思いましたが、都合よく考えてしまった」とし「逃げたわけではないです」と説明した。
その後自宅に戻り、車を見た時にこすれた跡があったことから「大きなことをしてしまった。どうしたらいいのかと思った。動揺した気持ちがいっぱいで、人に相談するということまで頭が回らなかった」と話した。
被害者に直接おわびする機会を設けてもらい、その際、体のことなどを尋ねたが逆に応援してもらったという。「本当に優しい方で、僕が100%悪いのに涙を流して『早く、劇場やテレビで漫才してください』と言ってくださいました」とその優しさを言葉にしながら、おえつ。「本当に申し訳ないことをしてしまったと、自分自身へのいらだちもありました」と振り返ると、さらに涙を流した。
井上は昨年12月11日の午後11時45分ごろ、東京都世田谷区内のスタジオで仕事を終え、路上で右側から左側へ車線変更をしようとした際、車の左後部が並走していたタクシーの右前部に接触。井上はそのまま走り去った。タクシーの運転手に軽いケガを負わせたとして先月1日、警視庁世田谷署に書類送検され、東京地検は6日に不起訴処分とした。