中尾彬夫妻 自宅初公開&終活初告白 池波志乃「邪魔な死体の…」
2017年03月13日 06:00
芸能
2人は1978年、テレビ朝日「達磨大助事件帳」で共演したのを機に、交際3カ月で結婚。今月14日に39回目の結婚記念日を迎え、おしどり夫婦として知られるが、実は終活に取り組んでいる。
終活を持ちかけたのは池波。2007年、中尾が多臓器不全に陥り、入院したのがきっかけ。池波は「(年齢が)一回り違うんですけど、順番に倒れるかは分からないので」と自身が亡き後の夫を心配。中尾も「志乃がいなくなっちゃったら、どうしよう」と“いつかどちらかがいなくなる日”を実感した。
2人がこだわったのは「誰にも迷惑を掛けずにいなくなる」。(1)中尾の趣味のアトリエを処分(2)夫婦の写真を焼却(3)お葬式はやらない(4)自分が入るお墓は自分で作る、と着々と準備を進めている。
15年、中尾がデザインしたお墓を購入。形も独特で、家名もない。墓石には何と刻まれているのか。中尾は「そろそろ、いろいろなことを片付けようかという年になってきたからね。志乃がじゃあ墓も、と」。池波は「私たちの邪魔な死体のやり場に周りが困るなと思って」と笑った。
スタジオには、池波だけが登場。最後に、MCみのもんた(72)が中尾のメッセージを代読する。中尾の最愛の妻への思いとは――。