監督は絶賛も…高畑充希「かなり怖かった」
2017年03月18日 15:46
芸能
メガフォンをとった神山健治監督(50)は、「この作品のテーマである“夢”を、この曲に託したかった。(忌野)清志郎さんの日本語版のほうを映画を締めくくるダイアローグにしたくて、どうしても高畑さんに歌ってほしかった」とオファーの経緯を説明。レコーディングで高畑の歌声を聴き、「歌はうまいと知っていましたがこんなにうまく歌っていただいて。うれしくて、ほわんとなっちゃうくらい」と絶賛した。監督の言葉に高畑は、「レコーディングのときに監督がほわ〜んとしていたので、大丈夫かな?と心配したけど、いま腑に落ちました。聞いてよかった」と胸をなでおろした。
「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」などの神山氏による同作は、東京五輪開幕を3日後に控えた岡山県倉敷市が舞台のファンタジー。ココネは不思議なことに同じ夢ばかり見るようになって…というストーリー。舞台あいさつでは、20日に51歳の誕生日を迎える神山監督のためにサプライズでバースデーケーキが用意された。高畑は色紙にしたためた直筆のメッセージを贈り、「おめでとうございます」と祝福した。