19年大河はW主演 阿部サダヲ「“あまちゃん”に出なくてよかった」
2017年04月03日 17:09
芸能
同局の連続テレビ小説「あまちゃん」(13年前期)をヒットに導いた人気劇作家の宮藤官九郎(46)が大河ドラマの脚本を初担当。20年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマとするオリジナル作品で、日本が五輪に初参加したストックホルム大会の1912年から東京大会の64年までの52年間を描く。
勘九郎は「歴史ある大河ドラマ、宮藤さんの脚本、阿部さんと一緒にやれるのは本当にうれしいです。幸せですし、誇りに思います。私が演じる金栗さんのマラソンに対する熱量、ストイックさには頭が下がる思いです。金栗さんは教師時代、いつもニコニコしていて、生徒に“お釈迦様”というあだ名をつけられたそうなので、長きにわたる撮影ですが、笑顔を絶やさず、体力・気力・努力で走り抜けたいと思います」と抱負。
阿部は「今、大河ドラマ“直虎”に出ているので、まさかないだろうと思っていたところで、本当にビックリしています」と驚きながら、同じ劇団「大人計画」所属の宮藤とのコンビに「宮藤さんのテレビドラマには10年以上、出ていないので。“あまちゃん”も出ていないんですよね。“あまちゃん”に出なくてよかったなというか」と笑いを誘った。