中村勘九郎 20年越しの父子大河主演に喜び「ちょっと勝ったんじゃないかな」
2017年04月03日 17:37
芸能
同局の連続テレビ小説「あまちゃん」(13年前期)をヒットに導いた人気劇作家の宮藤官九郎(46)が大河ドラマの脚本を初担当。20年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマとするオリジナル作品で、日本が五輪に初参加したストックホルム大会の1912年から東京大会の64年までの52年間を描く。
勘九郎の父・中村勘三郎さんも99年の大河ドラマ「元禄繚乱」に主演。20年越しの“父子大河主演”を果たし、勘九郎は「素直にうれしいです。父は大石内蔵助を演じましたが、大河ドラマで近代で金栗さんを演じられるという部分では(父に)ちょっと勝ったんじゃないかな。歌舞伎役者なのに、現代。とてもうれしいです」と心境。「父からは、大河ドラマについては飲んでいる話しか聞いていないです」とした。
また「勘三郎さんが健在だったら、どんなアドバイスをくれる?」の質問には「自分も出せって言うんじゃないですか。うちの父の性格なので、宮藤さんのところに直談判にし行くと思います。オレ晩年をやるよって言い出すかもしれません」と笑いを誘った。