舞台「ヘドウィグ」原作者が主人公熱演 10月に日本初上演
2017年06月27日 18:30
芸能
1997年からオフ・ブロードウェイで初上演され、ロングランを記録。01年には映画化され、ミッチェルが監督・脚本・主演。サンダンス映画祭観客賞や監督賞などに輝いた。マドンナ(58)らが熱狂し、舞台・映画ともに世界中に一大ブームを巻き起こした。14年にはリバイバル作品としてブロードウェイに進出し、トニー賞4部門制覇の快挙を遂げた。15年にはミッチェル自ら主人公を演じ、トニー賞名誉賞に輝いた。
日本語版公演は04〜05年に三上博史(54)07〜09年に山本耕史(40)12年に森山未來(32)が主演し、日本においても人気の演目になった。
今回、ヘドウィグのパートナー、イツァーク役に中村中(31)。演出は舞台「銀河英雄伝説」シリーズ、舞台版「バイオハザード」などのヨリコ ジュン氏が務める。
▼ジョン・キャメロン・ミッチェル 日本のみなさん、こんにちは。今年10月に「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」特別公演のため、東京と大阪に来日します。イツァーク役で共演するのは、美しく素晴らしい才能の持ち主、中村中。彼女は10年前にもイツァークを演じていて、彼女と共演できることが本当にうれしいです。そして、ヘドウィグの物語を再びお伝えできることに、今からワクワクしています。ぜひ、ヘドウィグのことを知らないお友達を連れて観に来てください。私たちはみんな家族、そして新しい家族は大歓迎です。ヘドウィグから、愛をこめて。みんなにお会いできるのを楽しみにしています。