急展開「ひよっこ」第104話は22・5%!また自己最高を更新
2017年08月02日 10:03
芸能
週間平均視聴率(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出)は第17週(24〜29日)=21・1%と自己最高を更新。第11週からヒロインが働く東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」、アパート「あかね荘」が主舞台になり、ザ・ビートルズ来日を描くなど物語はさらに躍動。視聴率は序盤こそ苦戦したものの、折り返し地点を過ぎ、好調に推移している。
東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。
朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソン五輪代表の増田明美氏(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。
第104話は、みね子(有村)の帰りを、鈴子(宮本信子)愛子(和久井映見)時子(佐久間由衣)が待っていた。実(沢村)についての新事実を聞いた鈴子は「お母さんには手紙で知らせなさい」と助言。みね子は気持ちを落ち着かせてから、美代子(木村佳乃)に手紙を書き始める…という展開だった。