肺腺がん公表のいときん 自覚症状なかった グループは活動継続
2017年08月03日 23:17
芸能
自覚症状はなかったようで、いときんが体調不良を訴えることもなかったという。検診後も仕事を続行し、7月13日にはFM OH!のレギュラー番組「OSAKA DEEP STREET」(土曜深夜1・00)の収録に参加。関係者は「普段と変わらぬ元気な様子で、病気について自ら語る事はなかった」とした。
だが、27日の収録には体調不良を理由に欠席し、メンバーのコシバKEN(37)とセンコウ(38)が代役を務めた。同局では12日までの放送分は収録済みで、5日は収録分を放送。12日以降の放送内容や19日放送分以降の収録、出演者を含めて「対応を検討中」と説明した。
1999年に結成したET―KINGは法被姿と熱いステージで大阪らしい個性を発揮し、「愛しい人へ」「ギフト」などがヒット。充電期間として活動休止中だった14年9月、メンバーのTENNさんが急死するという悲劇を乗り越え、1年後に活動再開した。
いときんは同グループの立て直しと同時に、「OSAKA ROOTS」という別ユニットも結成し精力的に活動する中、再び試練に見舞われる形となった。なお、両グループの活動は継続。5日には大黒柱不在ながら、両グループで神戸市内でのイベントに出演する。