森昌子 息子に歌手だった過去隠していた 紅白出場時も「買い物に行ってくる」
2017年08月18日 22:41
芸能
レコードやトロフィーなど芸能活動に関するものは一切置かず、子守歌や鼻歌も歌わない徹底ぶり。そのため息子たちは“歌手・森昌子”を知らずに育った。
森を悩ませたのは“昭和の名曲を振り返る音楽番組”。自身が出てくることを察知すると、慌ててテレビを消していたという。「年末になるとマズいんですよ。『レコード大賞』って出てきたりすると」。
しかしある日、息子たちが友人から“歌手・森昌子”について聞き、隠し続けていた過去が発覚。観念して自身の半生を打ち明けたことを明かした。
1986年に歌手を引退し05年に復帰した森だが、01年のNHK紅白歌合戦に特別出場している。この時すでに歌手だった過去が息子たちにバレた後だったが、「子どもたちにとって普通の母親でいたい」という思いから“内緒”で出演することを決意。「ちょっと買い物に行ってくるね」と家を抜け出し、大舞台に立ったことを告白していた。