“結婚効果”武井咲主演「黒革の手帖」自己2位の11・8% 7週連続2桁
2017年09月08日 09:11
芸能
原作は松本清張氏の代表的なサスペンス長編小説。2004年に所属事務所先輩・米倉涼子(41)が主演して以来、13年ぶりの連続ドラマ化。武井は銀行から横領した1億8000万円を元手に、派遣社員から銀座の高級クラブのママへとのし上がる原口元子を演じる。6回目のドラマ化になるが、同役23歳は歴代最年少。
脚本は映画「パッチギ!」「フラガール」、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの羽原大介氏(52)。演出は本橋圭太氏、片山修氏。主題歌は「聖域」は歌手の福山雅治(48)が書き下ろした。
5日にクランクアップ。番組関係者によると、都内のスタジオで撮影を終え、武井はスタッフから花束を贈られ、笑顔。私生活には言及せず「また、このスタッフ、キャストとお仕事ができたら」と話したという。
第7話は、契約金の残金を支払えず「ルダン」を手に入れることはおろか「カルネ」までも差し押さえられてしまった元子(武井)。さらに黒革の手帖も奪われ、文字通りすべてを失う。「燭台」の叡子ママ(真矢ミキ)にまで「ルールを破った女に居場所はない」と冷たく言い放たれ、追い打ちをかけるように、さらなる不幸が舞い込む…という展開だった。